2021年08月22日 Sun
ドドドドドトウ pic.twitter.com/pQPuLlNzLU
— うるちーだ (@uruchiko) August 22, 2021
キャラ好きが高じるとMADにしてしまうどうも米です。
ド、ドドドドドトウですぅ~なんて言われたら敬虔なニコ厨ならまずこの曲思いつくよねw
制作時間は40時間くらい?
音声のほうは割とすぐ出来たんですが、今回1枚絵の切り抜き枚数が60枚くらいになってその時間がめっぽう長く感じましたw 1枚切り抜くのに作業曲を2曲聞いてたら終わるくらいでしたのでだいたい10分、累計10時間くらい切り抜きしてたのか・・・🙄
これはなんか遊んでたら出来た、素人は黙っとれドトウちゃん🙄
切り抜き作業は確かに時間かかるので精神力を使いますが、型抜きとか塗り絵してるみたいで割と楽しい面もあるんですよね。それに工程としても着実に前に進んでくれる作業なこともあります。音声は「あのフレーズがいいかも、あやっぱこっちがいいかも」を繰り返してスパゲッティになって最終的にやる気が尽きてエターナることもまれに、いやしばしば、いやかなりありますからねw
あと今回苦戦したのが「ラウドネスノーマライゼーション」というシステム。ここ数年でyoutubeやニコニコ等にも導入された「音量の大きすぎる動画を一定まで下げてくれる」という有り難いシステムなんですが、そのシステムの基準として用いているラウドネス規格というのが音MAD動画からすると少々厄介な気がします。
まずどれくらい下がったかの程度がyoutube動画上で右クリメニュー>詳細統計情報で見れて、↑SSだと100% / 82%となっているのがそれですが、意味としては動画の音量バーを100%にしているのに対し実際に音が出ているのは82%まで抑えられているということですね。
これ最初に出来た動画は60%くらいになっていて原曲全然聞こえないレベルでしたw いや全然は言いすぎだけどw なんとかやっとこさここまで漕ぎ着けた感じで・・・今回は仕方ないしもうええかと白旗上げた次第です🙄
なぜ音MADにとって厄介か。
ラウドネスとは「音の大きさ」ではなく「人間が感じる音の大きさ」。「等ラウドネス曲線」で調べていただければおおよそ詳しい事が分かりますが、人間の耳は周波数の高い音=高音をよく捉え、低音には鈍感なようです。裏を返せば同じ音量でも高音は人間の耳にはうるさく感じるということ。今回の動画はドトウちゃんやオペラオーの叫び声なんかで甲高い声がずっと続くため、ラウドネスノーマライゼーションくんが「この動画うるせえな!😎」と判断し音量を下げてしまっているようです、たぶん。
ネイチャのサンチャクサンチャクサンチャクーだって十分うるさめに感じるのに100% / 100%ですからね。むしろ、その右に書いてある「content loudness -1.7dB」という数字を見るにラウドネスくんは「ニーチャンこの動画の音小さめだな、もっと上げてもええで!😎」って言ってるくらいですから謎すぎますw
ラウドネスメーターなんてツールも出ていて動画のラウドネスを測定してくれます。使い方よくわかってないんですが、音声を流すと左側のバーが上下するのでとりあえず-23ってなってるところを超えないようにするのが良いらしいです。ドトウオペラオー二人とも、叫ぶと簡単に超えてきますねw
ラウドネスノーマライゼーション・・・なんか字面や語感の響きはカッコイイですが音MADからするとかなり厄介なシステムだなあと勉強した夏でした。導入されてまだ日が浅いですし、もう数年したら洗練されていくと信じたいですね。しかしyoutubeもニコニコもこのラウドネスくんがいるんですがmなんとTwitterにはこのシステムが無いみたいなんです。音MADはこれからTwitterの時代か・・・!
それでは良い音MADライフを!|д゚)ノシ
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