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2021年07月06日 Tue

スカーレットネクサス ストーリーネタバレありのクリア後の評価・感想!

どうも米です。

アニメ放送を見て発売されてたことを知ったスカーレットネクサス!ゴッドイーターやコードヴェインなどを作ってブルプロのサービス開始も待ち遠しいバンナムさんの新規IPということで、前々から目をつけてはいたんですがまさか発売を見逃していたとはw アニメのほうも早速ネタバレっぽいコメントが散見されたので早めにクリアしてしまおうと思い急ぎクリアしてきました。

総合的な点数としては60点といったところでしょうか。いつものバンナムゲーって感じです。先に述べた2作品もパク・・・リスペクト元のゲームに比べるとチープな印象を受けたゲームで、まさにそれくらいの感覚でやれば十分楽しめる出来だと思います。コードヴェインも評価は散々でしたけど個人的にはダクソと同じくらいマルチプレイで遊べたゲームでしたね。というわけで以下ネタバレあり感想なので注意

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ストーリーをネタバレありでめっっっちゃ簡単に要約すると、

「怪異はオマケで、超脳力を持った人類同士が争うお話!」w

最近「ファスト映画」がどうこうなったという怖いニュースもあったので、ストーリーそれ自体の要約はほどほどに🙄

ストーリーへの感想としては、

・メインストーリーがほぼ全て紙芝居で進む

→先に体験版やって知っておけばよかったです。まさかフルプライスのコンシューマーゲームでスマホゲーのような紙芝居を見せられるとは思ってませんでした。ゲーム開始してチュートリアル戦闘して10分くらいで紙芝居が始まりましたからね・・・なんていうか低予算感を感じさせてしまってなかなかストーリーに集中することができませんでした。アクションシーンさえも紙芝居で演出してましたから、こう苦笑いが先にきてしまうというかw もちろん重要なシーンではムービーもありましたが全体としては1割未満な印象。これに慣れるまでかなり掛かりました。ぶっちゃけ途中で投げようと思ったこと数回w

・ご都合主義ならぬ、脚本都合主義?なとこが多い

→自分を殺しにかかってる相手チームメンバーと普通に雑談するパートがあったり、ましてその時の戦闘について相手側にアドバイスを与えたりするとかある?🙄 結局そのあとにお互いの事情が分かって仲間になる展開なんですが、脚本都合によってキャラ自身のノーマルな感情・思考が殺されてるように感じました。壮大な世界観作りのためか奇を衒ったストーリー作りのためか・・・ストーリーの大筋としてはよく見るような内容で進行しましたが・・・。

同じ内容ですが、どんな理由であれ自分の肉親を暗殺した相手と普通に仲間になって冗談を言って笑い合ったりする展開とかある?🙄 自分に置き換えて考えてみたら普通に吐き気がするんですが・・・。なんか「正義を貫き通すRPG」とか「真の仲間」ゲームにもあったように、バンナムは人殺しについての解釈がちょっとズレてないか・・・。

・サイレンススズカとカレンくんがいる

→スズカさんの声優がいたのでそれが救いでした🙄 更に「カレン」という男キャラがいるんですがこの人の名前が出るたびカレンチャンのことが思い出されてほっこりさせてくれる男キャラでした。カレンは、男・・・?🙄

すぐ近くにユイトがかくれんぼしてるの分かってるのに、その本人が生きてるとダメみたいな話をしだすのおかしいでしょ・・・w

こういう、あり得ない強引な展開で「現実に戻される」場面が多く、なかなかストーリーに没頭できなかったのがありますね。主人公が無頓着の木偶の坊で相手の好意に全く気付かない所謂「無敵」な設定だった時点で警戒しておくべきだったのかもしれません。ストーリー開始以前から仲間の1人に連れられて何度もナンパにでかけてるようだったので、その時点で疑問符が出てはいましたが・・・。

ただユイト編・カサネ編で両方の視点からストーリーを追っていくのはなかなか楽しめました。片方だけでは分からない謎や伏線があったりして、正直1周目ユイト編クリアしたあとは2周目にいく気力も尽きかけてたんですがカサネ編もちゃんとやっておいて良かったと思います。突っ込みどころは多いけど、続きがありそうな終わり方だったので続編があるなら普通に読みたい世界観でした。

・ロックオンのカメラワークが悪い

→敵が大きいとロックオンカメラが遠目でも見上げるようになったりして位置関係が分かりづらい

・操作受付がワンテンポ遅い

→早めなゲームスピードに対して入力受付にラグがあってどうも直感的な操作ができない。PS4のせい?使ってるモニタはリフレッシュレート144Hzまで出せるのでモニタの問題でもないと思う・・・。

・仲間は棒立ちどころか見てるだけで、雑魚戦でタゲの9割が操作キャラに向く

→こういうゲームにありがちですがこっちが必死に操作してる横で仲間はまじで見てるだけw 仲間の作戦を変えたとしても積極的に攻撃してくれないので基本敵の攻撃は近距離・遠距離問わずすべて自分に集中してつらい

・後半からかなり面白くなる

→仲間全員の超脳力が使えるようになったり、コンビネーションビジョン・アサルトビジョンの解放によって操作が俄然面白くなってきます

仲間の超脳力に無敵化や高速化、透明化といったチートスキルがあるので確かにそれ前提とすると敵の攻撃を激しくする造りにするのも致し方なしかなと思います。総じて、避けて攻撃・パリィして反撃、というような対話型ではなく無双系のようなゴリ押しアクションになってしまってますが、そのゲーム性を理解してしまえば仲間の超脳力を駆使しつつコンビネーションビジョンでダウンを狙っていったり空中に浮いてそのまま空中コンボに繋げたりと、独自のコンボルートを考えていく楽しさはデビルメイクライに似た爽快感があってかなり気持ちいい部類のアクションゲームですね!デビルメイクライにもあったような延々敵を倒していくモードがあればずっと遊んでいられるほどの出来だとは思います。惜しいところは確かにありますが、もし次回作が出るなら普通にやりたいし更にブラッシュアップされてることを期待ですね!

というわけでそれらを平均して60点って感じのゲームでした!

ユイト編とカサネ編、2周クリアしての時間は36時間。まあまあ普通のRPGゲームのプレイタイムですね。個人的に気にしてたのはゴッドイーターやコードヴェインの世界と同じ世界なのかというところなんですが。今回はまるっきり別なのかな?特に繋がりを感じさせる要素はなかったように思えますが、何かしら関連性が判明したら嬉しいですね!

それでは良いゲームライフを!|д゚)ノシ

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