ホームに戻ったり記憶の庭についてくる謎の黒猫。
黒猫の神話関係について調べると「ケルト神話のケット・シー」「エジプト神話のバステト」あたりがヒットします。
ケット・シーのほうは「犬ほどの大きさで胸に白い斑点があり、人語を話せて、時には服を着て、2足歩行」の妖精とのことなのでちょっと違うかな?
バステトはエジプト神話の猫神バステト。月と豊穣の女神でもあるらしい。シストラムという楽器(子供をあやすガラガラ)を手に持ち音楽の神としても見られる。バステトは、セクメトなど他の神と同一視されてごっちゃになってる要素も多いようですが、調べた限りだと、太陽神ラーが人間を罰するために自身の左目をえぐって生み出された存在で、地上に落とし大量殺戮を行わせたけど、次第に「王の乳母」としてファラオ(エジプトの王)の守護者になり、人間を病気や悪霊から守る女神へと変わったという話。ラーが人間を監視するための「太陽の瞳・ラーの目」等とも呼ばれていたとか。
謎猫ちゃんの体が黒く目が黄色いのとキャンサーの見てくれが似てるのは何かあるのか。まあキャンサーもいろんな色形はあるけど。大量殺戮後に人間を守る存在になった、というのもなんか関連ありそう?知性を持ったキャンサーが出てきたら話し合いを~みたいな伏線っぽい話もありましたね。
キャンサーに対しても何か腹に一物ありそうなんですよね月歌ちゃん。でも2章ではブチギレてたしなあ。
主人公の名前は茅森月歌で、左目が隠れている。バステトはラーがえぐり取った左目。何かの関連性を示している?🤔
月歌以外にもビャッコ、山脇様、こじゅ、司令部の浅見真紀子など左目が隠れているキャラが多い。ただし月歌も左目が確認できないというわけではなく、一部イラストではちゃんと描かれていたりはする。現在確認できるのは↑のOPイラストと部隊集合イラストかな?ゲーム内のギャラリーで見れるイラストは全部隠れていたor見えない構図になっていたと思う。
こじゅは左目を解放すると幽霊を成仏させられるらしい。交流2とかでも実際に成仏させていたけど、この世界での幽霊とナービィとの扱いってどういう関係性なんだろう。
山脇様はただのアタッチメントのようでゲスね🦀
全く単純で誇らしいでゲス🦀
浅見真紀子はキャンサーに視力を奪われたとのこと。左目それ自体ではなく能力的な視力?それとも比喩表現みたいなものか。そもそも自分から左目隠してる山脇様とかは普通に戦ってるけど?w とりあえずお前ら左目確認させろや😠
ビャッコは(僕の知識の範囲内では)わからず。
ここに写ってるメガネの人?が謎猫ちゃん?
ひぐみん交流2で、セラフが2つに別れてるのは月歌だけだから興味深いみたいな話もあったし、何かしらありそうです。最下部に書いたようにルシファー要素かも?
それと月歌を演じる方がCVとVocalで2人いるってのも気になる点。かれりんも同じように2人がCV・Vocalに分かれて演じているが、こっちはかれりんとカレンがいるため、という解釈で。
キャンサーが落ちてきたのは14箇所。これも「エジプト神話」の「オシリスとイシスの伝説」で、オシリスは最初のファラオになったがそれに嫉妬した弟のセトに体を14個にバラバラ殺神されエジプト中にばらまかれてしまうという話があるが、何か関連が?
オシリスはその後イシスが体を集めてアヌビスが包帯でぐるぐる巻きにしてミイラとして復活できたものの、生殖器だけ見つからずに別のもので代用したため不完全な復活となり冥界ドゥアトの神になり、死んで冥界にきた人間を裁定する立場になった。嘘つきや犯罪を犯したダメダメ人間はそこでアメミットという怪物に心臓を食べられて完全な死を迎えるけど生前に正しい行いをしていればオシリスの管理する楽園アアルに導かれるという。いわば閻魔さまですねw
ちなみにBurn My Soulには「待つのは天国?それとも地獄かな?この心臓を捧げてもいい 君と燃え尽きるのなら」という歌詞がある。意味深。
オシリスは、一方で植物の神としても捉えられている。エジプトの大地が乾燥し、ナイル川の氾濫で潤い、植物が再生するさまがオシリスの復活と一致する。ピラミッドでのミイラ(乾燥させた死体)も王の復活を望んでの埋葬方法らしい。これらのことからオシリスは死、復活、再生、永遠の命などの象徴として扱われるようになったと。
キャンサーは復活する。不死身に近い生き物だ、とユッキー。関連性はありそうだけど、「水が苦手」というのはオシリス関連では見当たらなかったなあ。そしてそのキャンサーに対抗できるのがエジプト神話にはないセラフ(天使(熾天使))武器ですから、うーん?
まあ仮にエジプト神話を参考にしていたとして100%同じにする理由もないですかね。そもそも各キャラクターの名前が女流雀士から取られているということもあり「隕石いくつにしよっかな~、せや!麻雀のアガリである14牌でええか!」みたいな安直な線も考えられなくはないw
2章までやった方なら分かりますが、やったらめったら「繰り返しギャグ」が多いですよね。「天丼」ってレベルじゃねーぞなほどにw そして1章では🦀ちゃんの「山脇様は頭が悪いのでゲス」のくだりの繰り返しギャグが終盤の伏線として使われており、2章でも「いい予感がする」「ぽかーん」等のくだりが終盤での伏線になっています。
そしてエジプト神話自体も「繰り返し」に基づいた考えらしいです。エジプト人は、ラー(太陽)が日の出と日没(=生と死)を繰り返す永遠の旅や先述のオシリスや植物再生の循環を見て、現在の時間を一連の繰り返しパターンとして捉え、そしてその最初期の時間は直線的だと考えた。その最初期の時間というものにあたるのがエジプト神話であり、この神話が現在の繰り返しパターンを設定しており、「死とは、新たなる旅立ち!」と考え信仰体型にしていったとか。
ヘブバンだとひぐみんはやたら死に興味があるようですし気になるところですね。
加えて妄想ですが、「繰り返し」という単語だけを見ると所謂「ループもの」でもあるかもしれないということも考えられますよね。伏線として使用された繰り返しギャグ以外にも本当にうんざりするほど(笑)繰り返しギャグばかりですから、何か意識させてやってるんじゃないか、みたいな。いやまあKeyがよくやる単なる作風って言われたらおしまいなんですけどw
しかしいまやっている#ホロライブヘブバンWEEK、これ何がこわいかってずっと同じプロローグ部分をプレイしているんですよ、繰り返し繰り返しw 10日目の白上フブキさんはプロローグ先にやってたとのことでああようやく次へ進むんやなと思っていたら11日目の沙花叉クロヱさんもまたプロローグ部分w 延々同じ日を繰り返させられるホロライブファンの方はどんな気持ちなんでしょうw まあ箱推しでなく単推しの方向けとしてのプロモなのかもしれませんが、はたから見ると狂気ですよ毎日同じシーンを繰り返すってw 結局案件による宣伝目的なんだから、ゲーム内の色んなコンテンツを宣伝してもらおうと思うのが普通だと思うんですが・・・🤔
そういう盤外のメタ的な妄想もあり、繰り返しもといループものという面も捨てきれないってことで!こじつけすぎ?w
あとは神話というか現実の話だけど、1232年、キリスト教を広めようとしたローマ教皇グレゴリウス9世が発した「ラマの声(Vox in Rama)」で「黒猫はサタンや悪魔の下僕。魔王ルシファーは体の半分が黒猫、悪魔の象徴だから、とりま黒猫は頃すよ」という勅命が出されたそう。黒猫は不幸を呼ぶ、みたいな迷信はこれにも原因があるらしい。ちなみにつかさっちのSスタイル名は「嗟歎(さたん)のスリーパー」。
これをもとに考えるなら月歌と黒猫は2人でルシファーだったりする?Burn My Universeに「神に見捨てられ業火に焼かれて」「悪魔に憑かれて闇に呑まれても」という歌詞もありますしね。ヘブバンはセラフ(熾天使)という単語も出てくるし、救世主(キリスト?)とか曲の歌詞とかにも神やら悪魔やら地獄やら天国やら虚数の海やらが出てくるし、そもそも蒼井がまさに天使らしい羽はやしてたし、みゃーさんはお稲荷様がどうとかもう色々あるし、エジプト神話に限らず色んな神話やSF関連の話を絡めていそうです。
とりとめもない妄想日記になりましたがまた何か思いついたら書くかも知れません。
それでは良いヘブバンライフを!|д゚)ノシ