アーカイブ :2022年11月20日ばらうる。

どうも米です。

ばあさんや、天井はどこかえ・・・あっここが天井だえ😭

初お披露目時から一目惚れしてて、来たら引くと決めてたワンダーアキュートさん。性能は以前の記事でも書いた通りお察しレベルの性能😥　でもダートチャンミ来たら僕は使うけんね！オペアンチサイゲどもに反旗を翻す漆黒のヴィランズとなるのだ😎

だってこんなカワイイし！

僕はおばあちゃんっ子ではあったけど別に枯れ専というわけではないですよ！なんていうかアキュートさんを一言で表すならば、「どんなことでも全肯定してくれる、ほんわかぽわぽわ不思議系なのに芯があってどこか上品で気品ある振る舞いができるいい年齢の取り方をした世間知らずな王侯貴族の箱入りお妃様」って感じですね。うん、一言だな😤

お世話してくれる系だとクリークが一番にあがりますけど、アキュートさんはどちらかと言うと半々くらいでお世話されたいしお世話焼きたくなるような、ほっとけない魅力がありますねｗ

かわいい（真顔

同世代のコギャル（死語）に絡まれるのかわいい

「～～かしら」が超絶解釈一致すぎてかわいい

んんんんんんんんんんんんかわいい

ばあちゃんが笑ってくれるだけで幸せだったんだ😂

ダートだからやっぱりファル子が出てきます。

ファル子お前「王」だったんか・・・しゃいしゃい言ってるだけのやつが・・・😲

ただの「おばあちゃんの知恵袋」やないかい😂

ぽたぽた焼きやないかい😂

和田竜二

闘魂注入

ムチが飛ぶ

こんな動画が作られるくらい、リュージはびしばしシバいていたようですｗ

そう、そんなワンダーアキュートの主戦騎手はオペラオーにも乗った和田竜二騎手。キャラストでも7冠だの11年目だのといった小ネタがバンバン出てくることから分かる通りアキュトレーナーは明確にリュージｗ

育成シナリオ序盤、自分の育成方針に自信を失っていたリュージはオペラオーからこれでもかというほど馬の乗り方・・・もといウマ娘との付き合い方を教え込まれます。コンクリートに背負い投げされるみたいなリアル小ネタをいくつも挟みつつｗ　もはやクラシック期のJDDまではリュージの育成シナリオと言っても過言ではないレベルｗ

そうしてリュージことアキュトレーナーはオペラオーにシバかれることで自信を取り戻し、まだ少しぎこちなかったアキュートとの信頼関係も深める手伝いをしてくれて、それをJDDで見届けたかのように去っていくオペラオー。

当の和田竜二騎手はオペラオー引退後、「次に中央GⅠを取るまでオペラオーに会いにいかない」と話していたそうで、結局その中央GⅠを取れたのは17年後の2018年6月宝塚記念のミッキーロケットでしたが、オペラオーは同年5月に逝去してしまっていました。その時の勝利インタビューでの「オペラオーが後押ししてくれた」との言葉通り色んな運命的要素があったようで、宝塚記念ミッキーロケットの馬番はメイショウドトウに敗れた2001年宝塚記念と同じ4番だったり、そしてそのドトウの勝ちタイムを0.1秒上回っていたりと・・・。オペラオーが亡くなった年のすぐ後に、同じ馬番で、負けた時のタイムを上回る。オペラオーにアイサツに行けなかったのが残念でなりませんね😥

なお実は（GⅠ勝てなすぎて）何度か会いに行ってたらしいｗ

でもその時もオペラオーに噛まれたんだとか。GⅠ勝ってないだろ！という覇王チョップ😂

「中央でのGⅠ勝利」となるとその17年後のミッキーロケットだったんですが、GⅠ級となると11年後のワンダーアキュートでした。ウマ娘においてはそちらのほうが重視？されてるようで、それに伴ってかアキュばあの性格も色んな人の再起を願うようなキャラ付けになっているようです。アキュばぁがトゥインクルシリーズを走るのもそれが主な理由でした。

その時ダート界で一世を風靡していたファル子に追いつくことができれば、皆に再起の希望を与えられるだろうと考えたアキュばあとトレーナー。それだけではなく、アキュばあ自身も貪欲に「自分が勝ちたい」と思うように。ウマ娘の本能である「勝ちたい」という欲求に逆らえるウマ娘はいない・・・。

そしてクラシック期の年末は史実通り、東京大賞典で武豊鞍上の全盛期ファル子の逃げに最も近付いたハナ差の大接戦！勝っても負けてもストーリー上ではなんか負けたようなていで話が進む😂

その後スマートファルコンは1月川崎記念・3月ドバイワールドCと走って引退してしまい再戦は叶わなかったんですが、ウマ娘ではアキュばぁはその川崎記念に出てファル子と再戦！あぁ～運命の変わる音ぉ～（ﾌﾟｼｭｯ

リベンジ戦を果たしたアキュばあに対してファル子は「託した」と言い、フラッシュさんとドバイデートへ😂

フラッシュさんの言う”あの方”とは、この翌年に亡くなってしまったフラッシュさんの馬主の平井豊光さんのことでしょうか・・・😥

アキュばあのほうはと言うと、東京大賞典でハナ差で届かなかったファル子に川崎記念でやっと「届き」、アキュばあの身近な人たちにも再起を願う想いが「届き」、その勇姿を見て皆が再起を夢見るようになってくれました。元々その皆の再起が夢だったアキュばあはもうその時点で満足してしまっていました。目標としていたファル子も海外へ旅立ってしまい・・・。

加えて、川崎記念でファル子に勝つために「未来の先取り」と称して限界の限界まで身体を絞るハードなトレーニングをしていた反動のせいか、レース後は心身ともに一気に老け込んでしまいました。まるで競争人生数年分を一気に進めたみたいな・・・いやいやそれなんて精神と時の部屋😂

パンドラの箱と玉手箱は開けてはいけなかった😥　ファル子と再戦をする、という運命を捻じ曲げた代償はそれほどまでに大きい・・・。

徐々に身体の体調のほうは戻ってきたものの、目標としていたウマ娘がいなくなり、皆の再起という夢を達成して、心のほうのモチベーションの炎が消えゆくアキュばあ。とは言え別にここで終わっても、悲劇でも何でもない最高のウマ生でした。

語り部にでもなろうかねぇとしきりに引退を仄めかしてくるアキュばぁに対し、ウマ娘としてまだ走れるなら後悔はさせたくないと何とか縋り付くアキュトレーナー。トレーナーの(´・ω・｀)ｼｮﾝﾎﾞﾘする顔は見たくないと、もう少しだけ頑張ることを決めてくれましたが・・・。(´・ω・｀)ｼｮﾝﾎﾞﾘﾙﾄﾞﾙﾌ

かしわ記念の後のシニア夏合宿で、ついに終わりが。

いやいや、海＝終わりを示唆するのはやめてくれないか何かつらい記憶を思い出すから・・・😭　

・・・ん？今僕は何を思い出すって・・・🤔

夜の砂浜でトレーナーにラストらんを見せていた時、突然併せウマで出てきたのが後輩ダートウマのホッコータルマエでした。元々ロコドルとしてウマドルファル子のファンでしたが、運命を変えたあの川崎記念の走りを見てアキュートさんとも走りたいと思うようになったようです。

それにファル子は海外へ行っててもう一緒に走れない。史実でもスマートファルコンと走ったことがある実装済ウマ娘はワンダーアキュートだけ。ダート王ファル子の走りを知ってるのはアキュートさんだけなので、語り部として語るならレース場で語ってくれ、と。アキュートに再起のきっかけを与えてくれたのはタルマエの真っ直ぐな「ウマ娘の本能」でした。

タルマエとJBCクラシックで初戦を交わすも、まだ教わり足りないと言われ次の約束をチャンピオンズカップに取り付けるアキュートさん。

ダートはよく王者という言葉を目にしますが、帝王賞だとかチャンピオンズカップだとか言う名前のレースが多いからのように思います。覇王であるオペラオーと、紛れも無くダートの王であったファル子の2人から「王の意志」を託されたワンダーアキュートは、歴代ダート王者たちの生涯戦績を見て沈黙します。輝かしい成績を持ちながらも、そのほとんどが最後は土をかけられるほどの惨敗であっけなく幕を下ろす。

しかしそれこそが本物の「ダート王者」の姿でした。

走れなくなるまで、走る。身体が砂に灰になるほど身も心も燃やし尽くして・・・。燃え尽きたぜ、真っ白にな・・・💀